禅と松尾芭蕉の俳句-「古池や」「知」から「悟」まで = Thiền và thơ Haiku của Matsuo Basho bài thơ “ao xưa” - từ tri kiến đến giác ngộ
本稿は、 松尾芭蕉の「古池や」 を研究対象とし、 禅の精神、 禅の状態、 詩人の悟りなどについて考察したものである。「古池や」の中には、 「古池」と「蛙」が主なものがある 。 それで、その二つのイメージから、詳しく禅の精神について論じた。そして、それから見ると、俳句と禅の関係がどのように現れるか分かる。第一章では松尾芭蕉、禅、俳句という関係について説明した。その関係は完璧な三角のようだと思われる。芭蕉は禅宗の門弟で、俳人なので、自分の俳句に禅味を入れた。それは俳禅一致という精神である。その精神の中には、 「寂」は特別である。...
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Format: | Final Year Project |
Language: | Japanese |
Published: |
2020
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Online Access: | http://repository.vnu.edu.vn/handle/VNU_123/98781 |
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Institution: | Vietnam National University, Hanoi |
Language: | Japanese |
Summary: | 本稿は、 松尾芭蕉の「古池や」 を研究対象とし、 禅の精神、 禅の状態、
詩人の悟りなどについて考察したものである。「古池や」の中には、 「古池」と「蛙」が主なものがある 。 それで、その二つのイメージから、詳しく禅の精神について論じた。そして、それから見ると、俳句と禅の関係がどのように現れるか分かる。第一章では松尾芭蕉、禅、俳句という関係について説明した。その関係は完璧な三角のようだと思われる。芭蕉は禅宗の門弟で、俳人なので、自分の俳句に禅味を入れた。それは俳禅一致という精神である。その精神の中には、
「寂」は特別である。 |
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